HOT ! 赤絵金彩酒盃２個「陶印　九谷竹塘」（何故か「平安　松山造」の桐箱入り）

桐箱に収められ布に包まれた小さな酒盃２個は、赤絵金彩の九谷焼です。1428 盆栽　盆栽鉢　植木鉢　景石。酒盃底に①「九谷竹塘」の陶印が。初期伊万里　秋草文徳利。一方、桐箱の蓋表には②「記念賜？」、蓋裏には③「應需」④「平安　松山造」の箱書き、⑤「謹製」の朱文落款が。丹波焼き茶壺。布も同じ朱文落款です。江戸時代　鼠志野　大蓋物　直径12.8㎝　タサニ　東な6-1206①。④は、京都の工芸家「松山（しょうざん）」作と理解でき、京焼の陶芸家「松山」銘の桐箱になぜか九谷焼の酒盃が、はて？仕舞ってあったもの、はて？の理由は桐箱は九谷焼酒盃の共箱ではなく保管箱であった。【美品】山田想 常滑焼 常山窯 徳利 お猪口。②は三字目が？、果たして桐箱に何が、箱書き以外に手掛かりはなく謎も、想像が膨らみます。古伊万里　初期　芙蓉手兜鉢　呉須　 染付青磁　輪花　古代鳥牡丹図　宝珠文。関心ある方は下の【参考】を。勝右衛門釜 有田焼 染付 色絵 金彩 麒麟雉鶴花文 特大湯呑み。【①「九谷竹塘」酒盃について】盃底の陶印は「竹塘」の篆書体で、明治・大正期に活躍した九谷焼の著名な陶画工「初代中村秋塘（しゅうとう）」に師事した、名工「梶谷竹塘（かじやちくとう）」と思われます。【茶道具】坂倉新兵衛造　萩千切蓋置（共箱）。九谷焼に精通された方に聞くと値打品だと。◆信楽焼　珍しい形の狸の 置物◆出入口どちらからも顔が見えます♪◆高さ50㎝。酒盃は小振りの赤絵金彩、朱に金色で目出度い松が繊細に描かれています。森本英助　備前焼　茶碗。盃の一ヶ所に製造由来の小さな窪み（写真６）が見られますが、これ以外には、汚れや欠け、ヒビなどの傷はほぼ無く美品と言えます。韓国利川夏林窯 李洲榮 三島茶碗 合箱 抹茶碗 抹茶茶碗 茶道具 茶器 高麗青磁。２個の大きさ（㌢）重さ容量はほぼ等しくおよそ次の通りです。中国美術 釉裏紅 瓶 高19cm 旧家蔵出。高さ３、口径４．８、高台０．１、底径２／重さ３１㌘、容量１５㏄／桐箱１３．１×６．９×５／【参考（桐箱に関しての推理）】蓋表の②は少々複雑です。rakuさん　朝倉山椒　清水直次　丹波焼　壺　　　　g8517。「賜」は、訓：たまわる、音：シ、「記念賜杯（しはい）」は耳に、天皇から「下賜（かし）」される杯のこと。102-8/不二見焼/向付9客。「記念賜（きねんし）」は熟語としては？「賜」と「錫」（訓：すず、音：シャク・セキ）の草書は酷似し、箱書きは「記念錫」かも。中国美術 唐三彩 蓋付き三足壺 花瓶 送料込み。これも熟語としては？ですが、結婚１０周年を「錫婚式」と呼ぶようで、１０周年記念の引出物としての製作であれば、「記念錫」はあり得るかも。大聖寺伊万里　金襴手　毘沙門亀甲紋に花の図　豆皿　D497AS-CTf。②～⑤は、④京焼「松山」が、③「おうじゅ」要求に応じて、⑤「きんせい」謹んで、②「きねんし？しゃく？」として製作と理解。美品 九谷焼 正峰「細密花詰」図飾皿 共箱 美術品。「記念賜」としては皇室御紋などなく体裁が整っていないのでは？「記念錫」であれば、元々記念の錫盃が入っていたのかも分かりませんが、京の「松山」錫器店は見つかりません、廃業？「錫婚式」記念としては、九谷「竹塘」の酒盃もいいと思いますが、応需の時期と「竹塘」の活動が同時期だったかがどうか？謎は多く深まるばかりです。【茶道具】与し三造　四滴茶入（共箱）。